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『  催眠法 & 催眠療法  』 によるお悩みの解消

 

催眠法とは、心理療法のひとつであり、

催眠状態(トランス)というリラックスした状態に誘導し、

ある一定の暗示を用いて、人為的に特殊な心理状態や生理的な状態に

導いていく手法のことです。

 

催眠法は、自分でも気がついていない潜在意識(無意識)に

働きかける事ができます。潜在意識に働きかける事で、通常の顕在意識で

わかっている問題点や思考パターンなどを探り出し、解決の糸口が

見つかりやすくなるのです。

 

顕在意識では、わかっているのに、なかなか解決できない事や行動できない事

なども、催眠療法の手法を取り入れて、潜在意識に問いかけたり、

暗示をかけることで、スムーズに変化が見られ、問題解決ができたり、

自分でも気がついていない必要な記憶を呼び戻し、性格や考え方、

行動などを、良い方向へと変える事ができます。

 

また、催眠中に本人にだけ、何かが聞こえたり、見えたり、

香りがしてきたりすることもありますし、暗示どおりに何かを忘れたり、

子供に戻ったような感覚になる事もよくあります。このように生理的な

変化を起こす事ができますが、脳波にはアルファー波が多く発生しており、

深いリラックスの状態です。

お知らせ
トランス状態
催眠療法士「悠志」

  『 催眠法  &  催眠療法 』による効果

 

催眠法は潜在意識に直接働きかけるため、問題の原因を

早く見つける事ができるので、ブリーフセラピー(短期療法)が可能です。

 

日常生活の中で何か問題がある場合「こうした方が良い、こうしたい」と、

頭の中ではわかってはいるのに、なかなか行動を起こせないということは、

経験がありませんか?

 

これは潜在意識に、思考パターンがしっかりと植え付けられていて、

たとえ否定的なものだとしても、無意識にコントロールされて

しまっているのです。

 

しかし、催眠法は催眠状態の中で潜在意識に対して、

語りかけたり、暗示をかけたりしますので、否定的な考え方や

信念などを変える事ができます。

 

ただし、あくまでも本人が「催眠にかかりたい」

と思う事が一番であり、自分自身が拒絶している場合は、

効果が上がりません

暗示を使ったセラピー

 

わたしたちは、日常生活においてさまざまな暗示を受けていますが、

通常、それらに対して無意識です。

 

例えば、幼いころから親に言われてきたこと、学校の先生や尊敬する人から

言われてきたこと、テレビなどを通してマスメディアが放送していること、

コマーシャル、独り言など、これらは、知らず知らずの間に私たちの

潜在意識にプログラムされていき、私たちの考え方や行動に大きな影響を及ぼしています。

 

わたしたちは普段の生活において、膨大な量の暗示にさらされていると

言っても過言ではありません。

 

そして、その暗示が繰り返されることで、わたしたちの心の中に

プログラミングされてしまうと、"こころ"はそれを現実として捉えます。

 

暗示療法とは、このような、"こころ"の性質を利用することで、催眠化において、

クライアントの潜在意識に肯定的な暗示をインストールする療法のことをいいます。

 

アファメーションや自己催眠も暗示療法の部類に区別することができます。

イメージを利用したセラピー

 

私たちの心、脳、そして神経系統は、フォーカスしたものに対して向かってゆき、

それを現実化しようとする性質があります。

 

この働きを利用して、視覚、聴覚、体感覚といった五感を駆使して、成功イメージを

潜在意識にインストールし、望む結果を引き寄せるセラピーのことを、一般的に

イメージ療法と呼びます。

 

イメージを使ったテクニックはさまざまなシーンに活用されており、

例えば、オリンピックのスポーツ選手のメンタル強化やコーチング、

さまざまな恐怖症の治療、また、スピリチュアルなヒーリング分野においては、

故人を呼び出したり、ハイヤーセルフといった、高次元の知恵と対話をする際の

テクニックとしても使用されています。

 

これらのテクニックはまた、光のイメージを患部に当てるようなヒーリング手法など、

医療の現場でも広く使用されています。

催眠療法士「悠志」

退行系のセラピー

 

退行系のセラピーは、催眠化において、潜在意識にプログラムされている

時間軸(タイムライン)を過去にさかのぼることで、抑圧されている否定的な感情や、

制限された決断(私には~できない)のルートを探り、それらを解放するテクニックです。

 

年齢的に幼いころに戻れば、年齢退行となりますし、幼い記憶の中の自分自身をイメージで

癒すワークになれば、それらはインナーチャイルド・ワークと呼ばれます。

 

また、さらにもっと時間的にさかのぼれば、胎児期退行、そして、さらに時間軸を遡って

行けば、それは、前世療法となります。そして逆に、時間軸の未来に行けば、

未来世療法ということになります。

 

以上、現在メジャーとなっているヒプノセラピーの手法について説明しましたが、

最近では、NLP(神経言語プログラミング)的な方法論と組み合わせたさまざまな

種類のテクニック手法が考案されています。

 

そして、これらのテクノロジーを利用することで、人のこころに対して肯定的に

変化を生み出すことができ、深い癒しを与えることができるのです。

催眠療法士「悠志」
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